4月12日より行われている関東大会予選に参加しました。
結果は以下の通りです。
5回戦進出 東京都ベスト32(320校中)
新人戦で悔しい思いをしてから約半年間、この大会のために必死に練習を積んできました。年末ごろまでは、怪我人やインフルエンザの蔓延、チームの底上げのための試行錯誤で、上手くいかないことも多くありましたが、年明けからは、チームの力が少しずつ高まっていることを実感し、練習試合でも勝ち切れるゲームが増えていきました。2月には、新人戦で敗れた杉並学院との練習試合にも勝利し、関東予選への期待は膨らんでいきました。しかし、春休みの練習試合では、なかなか結果が出ませんでした。SKG杯では、苦戦しながらなんとか勝ち上がりましたが、決勝では個の能力の高い相手に終始劣勢の展開となり、2年連続の優勝を逃しました。
SKG杯結果 6校中準優勝 (全試合ハーフゲームで実施)
予選リーグ 錦城 44 VS 39 都小金井北 錦城 45 VS 36 都小平
決勝 錦城 32 VS 46 中大附属
改めてチームの課題が浮き彫りになるとともに、必死さや勝利へのこだわりという部分でチームとしてまだ足りない部分があることを痛感させられた大会となりました。ただ、このような苦しい3月を経たことで、改めて自分たちがチャレンジャーであること、大会で勝ち上がることが簡単ではないことを再認識したと思います。大会初戦に向けて、コンディションやチームの雰囲気を高めて大会に臨んでいきました。
2回戦 錦城 90 VS 62 二松学舎大附属
初戦の相手は、錦城と同じく堅守速攻を武器とする二松学舎大附属でした。また、相手には185㎝を超えるビッグマンもおり、サイズ的にビハインドを背負う相手でした。しかし、試合開始から錦城らしい激しいDFからの速攻でリズムを作り主導権を握りました。終始、自分たちのリズムでゲームを進めることができ、結果的にはベンチメンバー全員出場でこの代で初めての公式戦白星をつかみ取ることができました。また、このゲームでは昨年のIH予選で大きな怪我を負ってしまったチームキャプテンが11カ月ぶりに公式戦に出場することができました。


3回戦 錦城 76 VS 68 都高島
3回戦は大きな山場となるゲームでした。相手は、秋の新人戦同じ4支部でベスト4(76校中)まで勝ち上がった都立の強豪校。過去の大会でも、このようなスポーツ推薦を取っている強豪校に幾度となく悔しい思いをしてきました。しかし、新人戦のリベンジを誓う本校は、チャレンジャー精神と絶対に勝つという強い思いを持って都高島に向かっていきました。錦城は、試合開始から気合十分にDFから主導権を握り、リードを奪います。しかし、相手の強力なインサイド陣に徐々に劣勢になっていき、得意の走る展開を作り出せないまま、最大16点あった点差が4点まで縮められて前半を終える形となりました。後半が始まると相手の外角のシュートも当たりだし、開始早々に逆転を許します。エースの選手をはじめ、主力選手たちのファールトラブルもあり、かなり苦しい状況です。新人戦では、逆転されてから巻き返すことができず、そのまま敗れる形でした。しかし、今回は違います。改めて自分たちの原点であるDFからの速攻を強調しながら、チーム全員がそれぞれの場所で自分ができる100%を発揮することで、苦しいシーソーゲームの中でも相手に主導権を渡さず、3Qのブザービーターで一歩前に出ました。しかし、相手も強豪校。簡単には勝たせてくれません。4Qに入ってからもリードを広げれば追いつかれを繰り返しながら、残り3分を切って3点リードの状況となります。この状況で最後試合を決めてくれたのは、この1年誰よりも苦しんできたチームキャプテンでした。昨年度から主力としてチームを引っ張ってくれた中、昨年のIH予選で大怪我を負い、この1年のほとんどが辛いリハビリの毎日でした。大好きなバスケができない悔しさを抱えつつも、誰よりも前向きに練習に参加し、チームをまとめ引っ張ってくれたキャプテンの連続スリーが決まり9点差。その直後にもチームの根幹である速攻で得点を重ね、最後はチーム全員で粘り強く守り抜き、強豪都高島を撃破することができました。入部して早速大きな応援でチームを鼓舞し続けてくれた1年生も含め、チーム一丸となった会心の勝利だったと思います。




4回戦 錦城 84 VS 60 京華
都高島との激闘から3日後、前日は学校行事で練習ができない状況でしたが、まずは昨年と同じベスト32に入るべく、勢いそのままに京華とのゲームを迎えました。相手の激しいプレッシャーでミスを誘発させられる場面や外角のシュートで追い上げられる時間帯もありましたが、ゲームキャプテンを中心に主導権を渡さず、上手くタイムシェアをしながら勝ち切ることができました。これで二年連続の東京都ベスト32を達成しました。スポーツ推薦のない学校が2年連続でベスト32に入るというのは、本当に大きな快挙といえると思います。しかし、このゲームに勝利して満足している人、喜びに浸っている人は一人もいませんでした。このチームが目指しているのはベスト16。2時間後の大勝負に向けて、すぐに準備を始めました。



5回戦 錦城 55 VS 96 日大三
昨年のIH予選のベスト16決定戦で都東大和南に敗れてから、このゲームに勝利するために1年間取り組んできました。相手は新人戦東京都7位の日大三。格上相手でも部員全員が本気で勝利を信じ、これまでで一番の気合とエネルギーを持って日大三に向かっていきました。試合開始早々連続スリーを決められますが、怯むことなくすぐに逆転に成功します。しかし、相手はベスト8の超強豪校。外角のシュートを落としてくれません。錦城も粘り強く戦い抜きますが、前半だけで42点分のスリーを48%の確率で沈められ、18点ビハインドで前半を終えました。後半になっても相手のスリーの確率を落とすことはできず、試合を通して44%の確率で63点をスリーだけで取られるゲームとなってしまいました。しかし、選手たちは格の違うシュート力に苦しみながらも、決して心折れることなく最後までハードに戦い切りました。





今大会は、あと一歩目標に届くことはできませんでした。しかし、生徒たちはベスト16を目指して最後まで全力で戦い抜き、この大会を通して大きく成長したと思います。今月末にはIH予選が始まります。3年生を中心にもう一度ここから一致団結し、このチームで臨む最後の大会で今大会以上に躍進し、目標を叶えるべく残り期間も頑張っていきます。引き続き、錦城高校男子バスケ部をよろしくお願いいたします!