introduction

校訓

知性・進取・誠意

知性とは、中学・高校で学ぶべき知識を使って正しい判断をすること
進取とは、高校生活を充実させるために、新たなことに積極的にチャレンジすること
誠意とは、錦城生として「真心」をもった人間に成長すること

校長挨拶

阿部 一郎

「勉強・探究・行事」を一体とした教育
多くの経験を通して自ら考え、
自らの価値を向上させ、
人格の形成を目指す。

校長 阿部 一郎(あべ いちろう)

 高校生活は長いようで短い3年間です。期待や不安を抱えながら本校に入学してきた皆さんの夢を、この3年間でしっかりとした目標に変えていきます。その目標を達成するために、「勉強・探究・行事」という3つの要素を一体とした教育を実践し、高校生活をサポートしていきます。つまり、このうちの何か一つに集中するのではなく、高校時代はあれもこれもバランスよく取り組むことで、充実した学びの場が生まれると考えています。すべてを完璧に達成するのは簡単ではありませんが、その努力の過程を大切にしてほしいと思います。失敗を恐れず、なぜうまくいかなかったのかを考え、再びチャレンジすることが有意義な学校生活につながります。これからの時代に求められる力は、他者が立てた問いに対して1つの正解を出す力ではなく、自分で見つけた課題を自分で解決する力です。そのような学びと経験を提供するのが、本校の役割です。勉強やクラブ活動、行事を通じて、自己成長のために何が不足しているのか、どう改善すべきかを「探究」することが、自分の価値を高めることにつながると信じています。さらに、私たちは大学受験を見据え、一時間一時間の授業を大切にしていますが、大学合格だけが目標ではありません。社会に出た後も魅力ある人物として成長してほしいと考えています。このような思いから探究を3つの要素の一つとしています。本校には勉強以外にもクラブや委員会など多くの学びの場があります。これらの活動を通じて、仲間との絆を深めたり、多様な価値観に触れたりすることができるでしょう。
 失敗を恐れず高い志で取り組み、熱い思いを胸に、高校生活を楽しんで下さい。そして、自らの成長を実感し、未来に向けた大きな一歩を踏み出すための貴重な時間として、この3年間を大切にしてください。皆さんとの出会いを楽しみにしています。