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令和元年度アメリカホームステイ12日目

投稿日2020/1/4

アメリカホームステイ12日目。

雲は少しあるものの、ヘスペリアは今日も晴れ。

 

午前は英語レッスン。

今日も2つの教室に別れて学びます。

 

こちらの教室は、先ずアメリカの休日について勉強しました。

休日について説明を受ける生徒たち。中には日本ではあまり知られていないものもあり、興味津々です。
この日は新年の豊富を考えたり、バレンタインデーに送る手紙を考えてみたり、自分の着てみたいハロウィンの衣装を考えたりと、1年間の休日についてアクティビティーを行いました。
隣の教室の様子。教室ごとに取り組みは多少の差異があり、こちらの教室では、スピーキングの練習をしていました。それぞれ、自分の最初の発音と練習後の発音を聞き比べたりもしていました。

 

レッスンの最後に学習したことは「さよなら」についてです。

 

ここでもこれまでの経験を踏まえて振り返りを行い、今回はそれを手紙という形にしました。

さよならについて、ファミリーの誰に、どんな内容を、どの様な形で伝えるか、を考えながら、ホストファミリーへのお礼の手紙を作りました。

アメリカではしばしばグリーティングカードを送る習慣がありますが、このグリーティングカード文化も、視点によっては振り返りの場となっているのかもしれません。

 

午後は、夕方に向けて行われる「さよならパーティー」に向けての準備から始まりました。

生徒たちが、ホストファミリーへ感謝の気持ちを込めて出し物を創ります。

何をやって、どの様に魅せるかを工夫します。

最後のリハーサルの様子です。今回は昨年日本で大ヒットしたFoorin の「パプリカ」を歌って、踊ることにしました。

 

およそ3時間の準備を経て、いよいよさよならパーティーが開幕。

代表者の挨拶。先ず始めに、これまでの感謝の気持ちを自らの思い出と共に伝えます。
そして演目の説明に入ります。勿論、全て英語です。出番がいよいよとなり、みんな緊張の面持ち。
笑顔で、大きな声を意識することは今までのレッスンでも散々言われてきました。この日は少し成長の跡が見られたように思います。
歌やダンスが得意でない人も、一生懸命取り組むことで感謝の気持ちを表します。その気持ちはホストファミリーにも伝わったのではないでしょうか。大きな拍手が会場を包みました。
有志でもう1組、ダンスを披露しました。自分に何ができるかを考え、それを形にする。この国に来て学び続けたことを実践できています。

 

出し物の後は修了証の授与がありました。

一人ずつ修了証が手渡されます。
修了証を手に集合写真。みんないい笑顔です。

 

その後は記念撮影の時間となりました。

ファミリーと一緒に写真を撮ります。

午前に作った手紙を手渡します。 ホストファミリーも嬉しそうです。
ホストファミリー全員で記念撮影。 ホストファザーが持っているのは、ウェルカムパーティーの時の写真です。こうしてみると2週間の間に距離がぐっと近づきました。

 

かくして、さよならパーティーはお開きとなりました。

 

このホームステイプログラムも、いよいよ終わりを迎えようとしています。

明日はホストファミリーとアメリカでの最後の1日を過ごします。

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