思考力・判断力・表現力

グローバル化する世界の変化は、誰でもインターネットを通し世界中の新しい知識・情報・技術を自由に利用できる世界をもたらしました。国際関係、社会の様々な問題を解決し、より良い未来を切り拓くいていくためには、自ら課題を発見し、新しい知識・情報、技術を基にして解決策を考え、他者との議論を通してその考えをより発展させ、様々な人たちに伝えていく力が必要となっています。

このような能力は、高校を卒業してからも自ら意識的に取り組んでいく必要があります。本校では、学校生活の中の様々な場面で、生徒のこのような主体的思考力の育成と他者とのコミュニケーションの場を与えてきました。

一年次では、自ら調べたうえで大学の先生による出張授業を聞き、それを情報の授業でパワーポイントを使ってまとめ発表する。また、少人数クラスによるネイティブの先生との英会話の授業でのプレゼンテーション。また二年次の春には、台東区や文京区周辺をグループごとに調査見学する校外学習を通して、このような生徒が、自ら課題を立て、主体的、積極的に情報を収集し、それをまとめ発信していくという姿勢の育成をこの２０年以上行っています。これらは、グローバル教育、高大連携、生徒会活動とも一体となっています。